🏫事業所場所選びの奮闘記
- 古井 伊智郎
- 2024年12月29日
- 読了時間: 3分
更新日:1月3日

こんにちは、「友遊学舎」の管理人兼施設長の古井伊智郎です。
今回は、私たちが児童発達支援と放課後等デイサービスの多機能型事業所「友遊学舎」を設立するにあたって、時間と労力、そして費用の折り合いで最も苦労した“事業所場所選び”についてお話ししたいと思います。
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🌟 理想の条件は山積み
事業所の理念である「✨自分らしく輝く未来へ✨」を実現するためには、子どもたちが安心して通える環境を整えることが何よりも重要です。そのため、場所を選ぶ際には以下のような条件を掲げました。
1. 🛡️ 安全性が高いこと
- 周辺環境が静かで交通量が少ない場所を希望しました。
2. 🚶♂️ アクセスの良さ
- 子どもたちや保護者の方々が通いやすいように、駅やバス停から近い場所が理想でした。しかし、この点は送迎を行うことで妥協しました。
3. 🏠 施設面積の十分さ
- 将来を見越して定員20人に対応できる広さが必要でした。遊びや学びのスペースに加えて、療育や個別支援のための専用スペースも確保したかったのです。
4. 💰 コストとのバランス
- 事業開始の初期費用を抑えつつ、将来的な維持費も見込んだ現実的な家賃の物件を探さなければなりませんでした。
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😲 想定外の壁に直面
理想を掲げつつ物件探しを始めたものの、現実は想像以上に厳しいものでした。
- 📉 選択肢の少なさ
専門的な福祉施設に適した物件は非常に限られており、費用との折り合いで選択肢が狭まります。
- 📜 規制や行政の要件
必須ではありませんが、受け入れる子どものたちのことを考えるとバリアフリー対応が望ましいですし、消防法規の適合など、福祉施設特有の要件を満たす必要がありました。この条件をクリアできる物件を見つけるのも一苦労でした。
- 👥 地域住民との調整
児童発達支援や放課後等デイサービスの施設が地域に受け入れられるためには、すでに介護・福祉施設を受け入れている地域であることが望ましく、その方が近隣住民との信頼関係構築も容易だからです。
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✅ 決断の瞬間
何度も候補を検討し、内見を繰り返し、ようやく現在の場所に決めました。この場所を選んだ理由は次の通りです。
- 🏘️ 閑静な住宅街
子どもたちが安心して過ごせる環境が整っていました。
- 🚉 公共交通機関へのアクセス
駅からは遠いですが、バス停から徒歩圏内で、保護者の方にとっても利便性が高い立地です。送迎もしますので、ある程度遠い地区のお子さまにも対応可能と考えました。
- 🏢 適切な広さ
初期費用を抑えつつ、必要なスペースを確保できました。
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🤔 学んだこと
場所選びの過程を通じて、いかに現実的な視点と柔軟な発想が大切かを痛感しました。全ての条件を完璧に満たす物件を見つけることは難しいですが、最優先すべき条件を見極め、妥協すべき点を考えることで最善の選択ができると実感しました。
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📝 おわりに
私たちの事業所があるのは、決して偶然ではなく、多くの検討と努力、そして係わってくれた方々の協力の末に辿り着いた場所です。この場所で、子どもたち一人ひとりが✨自分らしく輝ける未来✨を築けるよう、これからも全力でサポートしていきます。
これから事業を立ち上げようとしている方々にとって、この奮闘記が少しでも参考になれば幸いです。
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